弦譜堂の代表・松本祐一(@YuichiMatsumoto)です。
突然ですが。
肩こり、ないですか。
腰痛、大丈夫ですか。
背中が張って辛いとかありませんか。
私はこれら全部ありました。
私は昔から腰痛・肩こりがひどく、20代~30代前半まではかなり仕事や日常生活の足を引っ張られてきました。
鍼や整体に行っても一時的に改善されるものの、またすぐ元に戻ってしまうのです。
理由は筋力不足でした。
普段生活しているだけで、持っているエネルギーの半分くらいはつらさに耐えることに使ってしまっていました。
その中からさらにギターを弾くエネルギーを捻出しようとか、今にして思えばよくやっていたなと思います。
まぁ、よっぽど好きだったのでしょうね!!
姿勢やたたずまいから技量の想像がつくのは嘘じゃない。
かなり昔の私の話を聞いてください。
携帯電話で撮る動画がきれいになってきた頃のお話です。
ある日、知人(素晴らしいギタリストです)のライブを許可を得て撮影させてもらいました。
別の日に同じ曲を演奏する自分の姿を撮影しました。
動画をPCに取り込んで比較してみると、驚くほどの差がありました。
どこが違うと言われるともうすべてと言いたくなるんですが、そう結論付けて分析を放棄したくなる心を押さえて比較してみると
演奏の内容は言うに及ばず、体の動き、主に上体の落ち着きや自然さといった部分に根本的な違いがあることがよくわかりました。
知人ギタリストと自分の差は何か?
知人は自然なたたずまいを維持していて、揺れがあっても自然なものです。
動きはあってもそれは生き生きとして映ります。
私はというと、もうどんな姿勢でいてもつらそうで落ち着きなく不規則な揺れが続いています。
例えるなら何かから逃げようと身をよじっている感じ。
ご想像いただけますでしょうか。
両者はいったいどこが違うのでしょうか。
慣れ?
うーん、楽器に取り組んでいる時間と密度の差と言えなくはないですが、もっと根本的なことです。
才能?
うーん、そういわれるとそうなのかもしれませんが、もっと具体的に説明できることです。
撮影当時はわかりませんでしたが、今なら確信をもって答えられます。
「こういうもの」だと思っていた筋力不足が原因だった。
これは姿勢を維持する筋力が足りないことが原因です。
「楽器を持った姿勢からある程度技量の想像がつく」といいますが、その理由の結構な割合を占めていると私は思います。
このことを普段意識することは少ないかもしれません。
だって、実感として比べる対象がないからです。
他人の体は他人のもの、自分の体は自分のもの。
取り換えっことかはできません。
普段自分で感じていることがすべてなんです。
それに姿勢の維持って無意識にやってることですからね。
だから、強くても弱くても「こういうもの」とほとんどの人が思い込んでいます。
すぐ肩がこるとか腰が痛くなるとかも「こういうもの」で、それが当たり前だと思ってるんです。
我慢している辛さからの解放で改善へ向かうことだってある。
練習しててこんなことから集中できないことってありませんか。
- 肩が疲れてしまう
- 腰が痛くなる
- 背中が張る
30代後半で筋トレを始めるようになる直前には、楽器を弾いているとこれらの症状はますますひどくなるようになりました。
しかし筋トレを始めてからはウソのように解消しています。
気のせいや一時的なものではないと思えるまでには数か月くらいでしたでしょうか。
自分ではこういう効果を狙ってトレーニングを始めたわけではなかったので、気がつけばそうなっていましたね。
ある程度筋トレの成果が出てからは「演奏良くなったよ」といろいろな人から言ってもらえるようになりました。
我慢し続けていることから解放されて、肉体的にも精神的にも音楽へ集中できるようになったことも大きいかなと思っています。
今回のブログはここまでです。
次回もお楽しみに。
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