弦譜堂の代表・松本祐一(@YuichiMatsumoto)です。
前回までの記事では採譜環境を整えることの大切さを3回にわたってお話しさせて頂きました。
そして今回は環境と同じくらいか、それ以上に大切なことのお話です。
調子の波を乗り越えるコンディショニング。
それは、自分自身のコンディション作りです。
人間ですから調子の良しあしは誰にもあります。私だってそうです。
それでもお仕事である以上は「どんな調子であっても及第点はクリアできるようにしておく」必要があります。
調子の波の中で出来るだけマイナス方向を抑える工夫ですね。
これは挙げ始めると数も多いですし、専門家の助力が必要な話もありますのでとても基本的な2つだけご紹介します。
- 眠くないこと
- 熱がないこと
ものすごく当たり前のことですよね?
総じると「健康管理」ということになり、すべての仕事人にとって本当に当たり前のことではあるんですが
維持し続けることはなかなか難しいことは多くの方が感じていらっしゃるのではないでしょうか。
眠くないこと
眠いと集中力が大きく低下します。
あなたにも経験があるはずです。
このためにはしっかり眠ることしかありません。
目覚ましを使わずに、自然に目が覚めるまで眠れることのが一番なのですが、仕事や生活サイクルでそうもいかない場合が多いですよね。
睡眠時間が確保できなくても、せめて深く眠れるようにしておきたいですね。
このためには昼間のうちに日光に当たっておくことが有効だそうです。案外シンプルですね。
反対に睡眠を浅くするのは「寝酒」だそうです。
発熱がないこと
熱が出ると耳に来ます。微熱であってもです。
オクターブを間違えたり、鳴っているはずの音を聞き漏らしてしまったり。
頭痛を併発したりすると耳が音を聞くことそのものを拒否してくる感じすらあります。
そうならないために!!
私は手洗い・うがいはしっかりしています。
あとはインフルエンザ防止のためマヌカハニーをなめたりしていました。
これで体調悪化の因子はかなり排除できていると思います。
持っている力を、調子の悪さに邪魔されたくないんです。
もうお分かりいただけていると思いますが、調子が出なくなることそのものが悪いと言っているわけではありません。
生まれつきだったり、何か病気などの事情で本来持っていたはずの力が出せないことだってあります。
そこまでのことではなくても、常に何か微妙な具合の悪さを我慢しながら日々過ごしていること、ありませんか。
「みんなそうだよ」
「珍しいことじゃないよ」
そう思われるであろうことは承知しています。
でもですよ、具合の悪さを我慢し続けながら仕事に取り組むのが美徳という考えが多くの人にありますが、本当にそうでしょうか?
より良い仕事を目指すならばコンディション作りにも目を向けるのが誠意でもあると、私は思います。
本来ならば到達出来たはずのラインに、コンディションが整っていなかったことが理由で手が届かなかったとか、悔しくありませんか?
今回のブログはここまでです。
次回もお楽しみに。
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