弦譜堂の代表・松本祐一(@YuichiMatsumoto)です。
今日は採譜において私が影響を受けた方をご紹介します。
演奏と同じで、いろいろな人から少しずつ好きな部分を取り入れて出来上がったのが今の自分であるわけですが、
こと採譜に関してはこの方のお名前は真っ先に挙げるでしょう。
ギタリストの堀沢俊樹さんです。
ギタリスト堀沢俊樹さん
(画像は公式サイトより引用)
日本屈指の技巧派ギタリストであり、雑誌などのライターとしても知られています。
教則本・DVDの執筆も多く手掛けてらっしゃいます。
音楽的にはFrank ZappaやSteve Vaiなどのようにエキセントリックかつテクニカルな要素が強く、耳がよくまた譜面にも強いという分野の影響を強く受けていらっしゃる方です。
日本を代表するハードロックギタリスト。
その日本人離れした脅威のテクニックと隙の無いサウンドメイクは、プロのギタリストからも圧倒的な支持を得ている。
自らのバンド“THE SURGERY”のリーダーとしてアルバムをリリース。1998年には、ギタリスト4人によるプロジェクト“E.G.Q.”に参加し、日本クラウンレコード より2枚のアルバムをリリースしている。
ゲームミュージックのサウンドトラックCDなどでも、その脅威のギターテクニックを余すことなく披露している。
また、音楽ライターとしてギター・マガジン等に奏法分析記事を執 筆する他、教則DVD、 教則本なども数多く執筆。
現在は“AIRCASTLE” “THE 堀沢スペシャル” “TPZ(堀沢俊樹 PLAYS ZAPPA)”等でライブ活動中。(CRYSTA.Inc.様のサイトより引用)
>>堀沢さんの音楽スタイルが見える公式サイトのArchivesページはこちら
ギター・マガジン上での出会い。
私が堀沢さんのことを知ったのは’90年代後半、「ギター・マガジン」誌の記事であったと記憶しています。
同誌には毎月2曲ほど楽譜が掲載されています。
ある号でそのコーナーに当時発売されたばかりのSteve Vaiのアルバムから1曲取り上げられており、採譜を担当していらしたのが堀沢さんでした。
五線譜・タブ譜の正確さはもとより、ピックアップや音色の切り替えまで事細かに記された譜面は当時10代の私に衝撃を与えるには十分すぎるものでした。
その頃は市販の譜面と言えば不正確であいまいなものという認識が当たり前で、私もそのように思っていました。
ですので譜面のあるクラシック以外の曲を弾きたいと思ったら自分で何とかしなければならないと感じ、少しずつ自力で耳コピした楽譜を書き溜め始めた時期です。
そんなタイミングで、正確さは当然として機材の操作や楽器のセッティングまで解析・記譜され
マニアとしての知見も惜しみなく反映された楽譜に出会ったことは私の採譜スタンスに今なお続く強い強い影響を残したのでした。
弦譜堂の楽譜製作においては、目に見えない音楽というものの姿を楽譜を通して描き上げることを重視し、またその点で高い評価を頂いておりますが、その力の源のひとつが採譜マニアとしての堀沢さんからの影響にあることは間違いありません。
面識はありませんが、恩師と言える存在です。
堀沢俊樹さんの教則本なら「作者買い」。
余談ですが、私は堀沢さんの執筆された本はほぼ無条件で購入しています。
「作者買い」ですね。
付録CDの演奏も素晴らしいので、聴くだけでも満足感高いです。
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ソロギター・クラシックギター系を得意としますが、
ハードロックなどエレキの激歪み系にも同じクォリティを出せます。
一般的にはコピー困難な技巧派プレイヤーの演奏の解析をたくさんお受けしてまいりましたが、シンプルな楽曲にも全力でご対応いたします!!
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